常備品は年度購入計画で 計画的に購入し、払出し管理をする
常備品については、年度初めに過去一年間の種類別、部門別の使用量と今後一年間の消費動向を加味して、種類別の購入数量、金額、標準在庫量、部門別使用割当量などを定めた常備品購入計画書を作成し、計画的に購入する。
常備品は事務用品、消耗品など低価格のもので大量購入したほうが安くつくという面もあるが、在庫を持つことによる保管費用、金利、また社内的、社会的変化により不適応化しないかなどを考えて、季ごとの発注量を適宜調節したい。
各部門への払出しについても払出し請求書を三カ月ごとに提出させ、部門別使用割当量の四分の一の範囲内か、品種・数量からみて妥当かどうかを十分にチェックする。
常備品の範囲は毎期見直しをし、規格、仕様が一定で技術進歩で陳腐化のおそれのないものに限定したい。
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